美術科<2年制>

染織コース/ Dyeing Weaving

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ジュエリーショップを裏で支える プロの販売員を育成するために指導も

家本 紀さん

染織コース
1994年美術科卒業

シルバー素材のカジュアルジュエリーをメインに全国で68店舗展開している(株)レモンツリー。
入社11年目の家本さんは現在エリアマネージャーとして華やかな店頭の裏側で販売を支えている。
現在の仕事は?
大阪市内の10店舗を担当、商品の企画から品揃え・ディスプレー・販売に至るまでトータルにマネジメントしています。ジュエリーショップというと華やかできらびやかなイメージですが、各店舗の売上げ達成には商品の品揃え、販売員の接客マナーなどチェックする点は多岐です。時には販売員の接客トレーニングもします。折り目正しい接客態度、豊富な商品知識、声をかけるタイミングが適切か、表情はどうか、商品の提案は出来ているかなど、接客力向上のため集中的にアドバイスを行ったりもします。特に最近は新人が多いですから、接客力が低下しないよう細かな研修で人材を育成します。
最初からこういう仕事をしたかった?
奈良芸では染織を学んでいました。ファッションに興味があって、卒業後はテキスタイルデザイナーになりたいと就職活動をしました。ポートフォリオを持ってアパレルやテキスタイルメーカーを訪問しましたが、目標とする会社の仕事現場を垣間見るうちに自分が考えていたのとちょっと違うなぁと違和感を持つようになったのです。結局雑貨ショップに就職、その後?レモンツリーに転職しました。お客様に直接提案できる仕事は好きでしたから。
楽しいことは?
お客様に満足感を感じてもらえた時が一番うれしいですね。もちろんお買い上げいただいた時は達成感があります。でも商品を買っていただかなくてもお客様の言葉で満足されているかどうかわかります。満足されていたら、いずれまた来店して買っていただけます。お客様との会話が弾む時は楽しいし、お店の雰囲気も良くなり結果的に売上げにも繋がります。お客様一人一人に誠意をもって対応すること、これが私の仕事に対する姿勢です。
これから就職する学生たちへ
まず興味のある分野の仕事にチャレンジすること。仕事をやってみると自分が潜在的に持っている能力が意外と発揮できたりします。また逆に就職してその仕事が自分に向かないことがわかったりもします。そんな時は方向転換して次のステップに進んだらいいのです。まず仕事に対する自分の夢を明確にして下さい。そして夢の実現に一歩踏み出して下さい。(株)レモンツリーには私の他にも奈良芸卒生がデザイナーやマネージャーとして活躍していますよ。
最後に奈良芸の思い出を
ほんとに学生生活は楽しかったですね。自治会に入っていたので、大学祭などのイベントに皆で取組んだことが一番の思い出です。盛り上げるためにいろんなアイデアやプランを練るのが結構面白かったんです。今思うとそういうこともきちんと身についているんですね。表舞台より裏方で支えるというのが(笑)。自治会活動を通して、コースを超えた人のつながりやモノの見方などがずいぶん広がって役に立ちました。今奈良芸で学んでいる学生たちにも、学生時代でないと出来ないいろんな経験を積んで欲しいですね。

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