美術科<2年制>

洋画コース / Oil Painting

デッサンを中心に基礎的な造形学習をしっかり行い、
さまざまな表現方法を身につけて表現活動に生かします。

まず、絵画技術の基本であるデッサン力の習熟に多くの実習時間を割くことで観察眼を磨き、対象物の形や動き、置かれている空間や光と陰、時間の流れなどあらゆる要素を認識し、それらに対する感受性や本質をとらえる力を身につけます。そのうえで構図や色調、マチエールなどの表現技法を習得。また、西洋の古典技法であるテンペラ画やフレスコ画、混合技法、絵具の歴史や絵具づくり、パネルづくりなどを幅広く学びます。さらに等身大デッサン、人体解剖学、立体造形、版画など、きめ細かなカリキュラムを組み上げています。

INFORMATION

  • 2024.08.08
    在校生専攻科洋画洋画コース

    洋画リレー展!〜その2〜

    ギャラリーカフェnarairoでは前回に引き続き、洋画コース卒業生と専攻科生のリレー展が開催されていました! 今回は第二弾として6月27日〜7月9日までの二人展 新美夏妃・三浦夏海、7月11日〜23日までの遥遥個展 微睡 …

  • 2024.06.21
    卒業生専攻科洋画

    洋画リレー展!〜その1〜

    ギャラリーカフェnarairoでは現在洋画コース卒業生と専攻科生のリレー展が開催されています! 今回は第一弾として5月3日〜17日までのなかしませいいち展、5月18日〜28日までのみゆ展、5月30日〜6月11日までの杉本 …

PICK UP!

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古典技法

テンペラ画では石膏下地のパネルをつくり、模写作品を完成させます。フレスコ画では漆喰を塗り自画像を描きます。また、麻生地・膠・白亜・油で半油性地塗りのキャンバスをつくります。技法、材料を学び、作品制作の可能性を広げることを目標としています。専攻科では更に専門的に学びます。

卒業後の進路

在学中に学んだ知識やテクニックを生かして、進路はイラストレーター、作家のほか、一般企業、デザイン会社・美術館・テーマパークなどの美術スタッフなどに就く者が多いです。確かな基礎と技法に培われた画力を最大限に生かせる美術教員には、毎年就職しており、教育の現場で活躍する先輩が多いのが特徴です。

取得可能な資格 中学校教諭2種免許状(美術)
職種
洋画・版画関係
画家(油彩・フレスコ・テンペラ・混合技法などの作家)・版画家など
教育関係
中学校美術教員・絵画教室講師など
官公庁・市町村関係
博物館・美術館スタッフなど
広告業界
広告宣伝企画スタッフなど
テレビ・映画・演劇関係
テレビセット・舞台セットの制作スタッフなど
観光関連業界
観光案内ツールの企画・制作スタッフなど
美術品業界
美術品の企画・販売スタッフなど
一般企業
企業の広告・広報部門担当者など

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