リレー展の一番最初は、卒業生の中島誠一さん。

中島さんは社会人入学で奈良芸の洋画コースに来られて勉強されていました。

卒業してからも制作を続けられていて、ギャラリーにはたくさんの作品が並んでいました。

2人目は専攻科2回生の柴田一花さん。

柴田さんならではの世界観で描かれた、カラフルな作品が展示されていました。

3人目は保富日向さん。

風景画を中心とした作品が多く展示されていましたが、その中でも大きな自画像作品の迫力が印象的でした。

4組目は鈴木亜麻さんと高橋聖さんの2人展です。

二人とも透明感のある作品ですが、鈴木さんは人物画中心、高橋さんは静物画中心の作品が並んでいました。

小品は大きな作品とまた違った色彩で仕上げてあり、二人の様々な雰囲気の作品を見ることができました。

5人目は石川海里さん。

風景画中心の作品が並んでいて、大小どの作品も石川さんならではの優しい、柔らかい光が描かれています。

最後の6組目は専攻科1回生の植村美優さんと杉本悠鯉樺さんの2人展です。

お伺いした時、洋画コースの先生たちも来られていてそれぞれの作品に先生達からのアドバイスがあり、プチ合評会になっていました。2人は専攻科1回生なので初めてのグループ展ですが、しっかりと描かれた実力のある作品が並んでいました。

8名が参加したリレー展。どの展示もそれぞれの個性があり魅力的なものとなっていました。

今年は奈良芸の他のコースからも2組、narairoさんで展示を予定しています。