広報室ブログ
もっと奈良芸!
2017.02.14
烏頭尾精先生特別講義(日本画)
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卒業制作展間近の日本画コースでは、特別講義が開かれていました。
創画会会員で日本画家の烏頭尾精先生が2回生、専攻科生に向けて笑顔で熱いお話をしていただきました。
先生の「出会い」から広がったお話から万葉歌に込められた情景のお話。
先生自身の制作についてのお話では、一つのモチーフに4年サイクルで挑んでいることや、自身の小下絵から草稿も披露して下さり、
『絵画する』には、
カタチを探る。色を探る。
追求する、その”しんどさ”に耐えられるか?が絵を描くことの辛さがあるが、
表現する。工夫する喜びがある。
今みなさんには、「とことん視つめる。とことん突っ込んでほしい。」
先生自身も昔言っていただいた言葉で「出来た!と思って止めたらアマチュア。そこから突っ込んでいかないとダメ」と気合いの入る言葉もいただきました。
その後は、専攻科生の制作室を回り作品のアドバイスを丁寧にしてくださいました。
卒業制作展はいよいよ2/25(土)から!
先生の笑顔での熱い話はラストスパートに追い風を与えたのではないでしょうか^^
皆様の卒業制作展のお越しをお待ちしております。