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小笠 美華 個展

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現在、奈良県桜井市にある喜多美術館の新館では、洋画コース准教授の小笠美華先生の個展が行われています。山の辺の道沿いにある美術館の会場に入ると大小合わせて40点余りの「顔」の作品が展示されています。

小笠先生の個展は久しぶりで、学生にとっては先生方の作品をじっくりみる良い機会です。

入ってすぐ右手の一際大きい作品は、多面的に顔が描かれています。

その隣の作品は顔の中に人の形が描かれていて、人は「一人じゃないよ。」という意味が込められているそうです。

小笠先生 個展1

2014年頃から現在の「顔」(油彩)を中心に制作されています。以前はフレスコ画の制作をされていましたが、色を重ねる油彩の面白さを追求されています。

人と話している時のちょっとした筋肉の動きで表情が変わり、油彩を通して繊細な表情の変化とその奥にある見えないものを、(小笠先生曰く)「垂直の表現」として制作されています。

お話しを聞いていて、作品の制作同様、学生の少しの変化も見逃さないように温かい指導をされているんだなぁ、と感じました。

小笠先生 個展2

また、額にも表情がありました。材料の木材は、凹凸のあるものや色が付いているもの、廃棄予定のイーゼル、学生の家にあったものなど様々。奈良芸の近くの畑の隅に置いてあった木材を専攻科の学生が見つけ、持ち主の許可を頂いたものは、タイトル『風がきらい』の作品と「相性がばっちりです!」と楽しそうに話してくださいました。

ひとつとして同じものがない「顔」に是非、会いに行ってください。

 

会期:2019年3月12日(火)〜4月29日(月)
時間:10:00〜17:00(入館は16:30まで) ※最終日は15:00まで

会場:喜多美術館
             休館日:月曜日・木曜日(祝日の時は翌日休み)

住所:奈良県桜井市大字金屋730番地
(JR桜井線三輪駅下車、徒歩約7分 近鉄大阪線桜井駅下車、徒歩約15分)

 

 

 

 

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