広報室ブログ
もっと奈良芸!
2018.01.24
副手紹介(陶芸)
- 広報室ブログ
今週は一段と寒くなり、雪による交通手段の混乱が心配されています。
二十四節季でいう大寒から節分までが一年で寒さが最も厳しくなると言われています。
作品制作は、自然との戦い(?!)である、過言ではありません。奈良芸生は、寒さに負けず『第50回美術科・専攻科 卒業制作展・修了制作展』に向けて制作しています。
今年2年目の副手さんも残りわずか・・・。2回生と共に残りの奈良芸生活を一日一日大切に過ごしています。
陶芸コースの副手、山本さんもその一人です。
彼女は美術科2年、専攻科2年、副手2年の計6年間、奈良芸で過ごしました。
高校から愛用しているジャージと体育館シューズが彼女のいつものスタイルです。
埴輪の制作や穴窯焼きなど陶芸コースならではの作業も多く、団結力のあるコースです。その裏方として副手ならではの役割を果たし、どんなことにもすぐに対応する!先生たちからお墨付きの山本さん♡
彼女の作品、『春めく』(左)は、淡いピンク・青・黄のグラデーションで花びら1枚をモチーフに春風を受けて翻っている様子を表現。
『ゆめわらべ』(右)は、卒業制作の作品です。コロンとしたオブジェで、お包みに包まれたわらべがそれぞれの表情で眠っています。
制作するときは、どの角度から見ても面白くなるように心がけています。
これからどんな作品を制作し、見る人を想像させてくれるのか楽しみです。
陶芸に携わり、今後大きな会場での作品発表も目指している山本さん。
愛用のジャージと体育館シューズもまだまだ活躍しそうですね)^o^(