広報室ブログ

もっと奈良芸!

2017.04.11

飛鳥で学ぶ古画の世界VOL.II<土曜講座>

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日本画コースが土曜日講座第2弾行います!!
その名も「飛鳥で学ぶ古画の世界VOL.II “光輝く浄土の花鳥” 日本画模写」!!

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【光輝く浄土の花鳥 -正倉院宝物に見る装飾文様の世界-】
仏教では、仏国土や仏の説法処を美しく飾ること、また智慧や徳によって菩薩自身が輝かしく美しく飾ることを「荘厳(そうごん・しょうごん)」といいます。人々は、心を込めて荘厳することにより、功徳が得られると信じてきました。奈良において仏教に接した当時の人々は、大陸から伝来する最新の技法や流行を取り入れ、鮮やかな色材を用い、華麗で清らかな極楽世界を演出しました。
この講座では、正倉院宝物の献納箱を参考に、文箱に金銀泥の装飾画を描きます。献物箱とは、仏の献納する品を納めた箱のことです。正倉院宝物の献納箱には、様々な技法によって美しく装飾されたものが多くあります。奈良時代の美術にみられる国際性や多様な表現を概観し、当時の人々の瑞々しい感性を学びます。日本画の伝統的な色材を用いて、技法と表現を体験して頂く講座です。

<開講の条件> 先着順で受付ます。(経験不問) 受講者が3名未満の場合は開講致しません。(定員10名)

<講師紹介:正垣 雅子> 奈良芸術短期大学 日本画コース講師、文化財保存修復学会正会員 京都市立芸術大学大学院絵画研究科日本画(模写)修了、同大学院博士課程保存修復専攻 単位取得後満期終了。 専門は日本画模写の技法によるアジアの仏教美術の模写研究。 日本絵画の模写および、シルクロードの仏教石窟、チベット文化圏の仏教美術を現地調査に基づき模写研究を行なっている。

【講座日程】
土曜日 午後(13:00〜16:00)
<5月>13日、20日、27日
<6月>10日、24日
<7月>8日、22日、29日

内1回は校外研修を予定
講座時間には、休憩10分と準備、後片付けを含みます。

<開講の条件>
先着順で受付ます。(経験不問)
受講者が3名未満の場合は開講致しません。(定員10名)

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【受講料】
25,000円(税込)
※受講料の他に材料費(約10,000円)が必要

【申込み方法】
講座の案内が記載されたリーフレットをお持ちの方は付随している郵便ハガキに記入して頂き、郵送でお送り下さい。(52円切手必要)

メール又はFAXでのお申し込みの場合は、下記の記載項目を記入し送信下さい。
メール: info@naragei.ac.jp
FAX: 0744-27-0433

<<記載項目>>
必ず一番上や件名に「日本画コース土曜講座申込み」と記載下さい。
1. 郵便番号
2. 住所
3. 氏名(フリガナ)
4. 電話番号
5. メールアドレス
6. 性別
7. 年齢
8. 学生の方は学校名、学年
9. <アンケート>日本画を描いた経験がありますか?
10.  質問等ありましたらご記入下さい。

【申込み締切り】
2017年5月2日(火)消印有効

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