美術科<2年制>

クラフトデザインコース / Craft Design

在学生インタビュー

自分のデザインしたものをカタチにしたい!

島 可南子

クラフトデザインコース

きっかけ
高校生の時に演劇部に所属していたことがきっかけで舞台美術に興味を持ちました。でもそれは趣味の範囲だと思い、芸術系ではない大学に進学しました。大学3回生の時、まわりが就職活動を始めるなかで、私はこのままでいいのかなと思い始めました。入学当時に思い描いていた自分とは違っていたからです。ゼミの教授にも相談して自分は本当は何がしたいのか、よく考え、進路変更することに決めました。そして見つけたのが奈良芸でした。ここでモノづくりを一から学び、自分のデザインしたものをカタチにしたいと思い受験しました。考古学も好きなので奈良という土地も気に入りました。
入学して一年
入学してちょうど1年が経ちました。先日「進級制作展」があり、半年間かけて宇宙をテーマにした作品を作りました。素材はウッドとガラスとメタルです。中にある照明は惑星をイメージしています。色味にこだわって、緑青(サビ)を吹きつけました。毎日、全身木クズまみれになりながらの木を削る作業は大変でした。実はウッドは専攻していないのですが、今回どうしてもやってみたくて、ウッドの先生にかなりフォローしてもらいました。こんな風にやりたいって言ったら、どうしたらうまくいくか一緒に悩んでくれて指導してくれました。奈良芸は本当に先生との距離が近い!話しやすくて、授業以外でもみんなで雑談できるのが楽しいです。
モノづくりは楽しくて仕方ないですが、それと同時にカタチにすることって、とても難しいなと最近つくづく実感しています。もっとフォルムにこだわって、細かいところまでていねいにつくりあげていきたいです。
将来
舞台美術の仕事ができたらいいなと考えています。舞台美術の他でしたら何かモノづくりに関連する仕事がいいなと思っています。とにかくつくり続けたいです。これからもっとスキルアップしていきたいです!(茨城県出身)

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