広報室ブログ

もっと奈良芸!

「職人」ってやっぱり憧れる!!

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2月25日、今年の特別講座は書体設計士の鳥海修さんによる
「「日本人にとって文字は水であり米である」とは?」という講演でした。

「日本人にとって文字は水であり米である」と言う言葉は
小塚明朝や小塚ゴシックを作られた小塚昌彦さんの言葉だそうです。
小塚さんとの出会いは鳥海さんが書体設計士になるきっかけになったそうです。

鳥海さんの会社の字游工房では「游明朝体」「游ゴシック体」「ヒラギノ」などの書体が作られ
それらはMacやWindous、iPhoneやibookなどに搭載され、多くの人が普段目にしている書体です!^^

鳥海さんのお話は文字の歴史や成り立ち、書体とは何か…?など、
私達の意識の外から文字にスポットライトを当てて下さったような気がします。
自身を「職人」と紹介される鳥海さんは70歳までに
水のような空気のような書体を作ることを目標にしているのだとお話してくださいました。

講演の後半はレタリングの実演があり、
学生のリクエストで松田優作風の「を」を書いていただきました。
まるで最初からそこにあったかのように迷いなく書かれる「を」に学生達は釘付けでした。
下書きに溝引きで墨が入れられ、最後は大きな拍手が巻き起こりました。

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